ますます深刻な少子高齢化。私達はどう生きるべきか

増えるばかりの老老介護!これでは家族崩壊間違いなしだ!

皆さんは老老介護と聞いて、どんな印象を持っていますか?超高齢化が進んできた昨今、老老介護はもうアナタの問題にもなりつつありますよ。

私の母はとうとう80代となり、今はまだ元気で自分のことも出来て認知症の症状は出ていません。ですが父が早くに他界したため、もう1人暮らしはさせられません。ですが目の病気を患っており、いつ失明してもおかしくない懸念があります。

年老いていくと、誰しも体の衰えを感じ、持病があれば悪化する可能性もあります。そして認知症発症などの心配事なども沢山出てきます。ですから「ボケ防止」ということで、母の入会しているサークルでは脳トレなどを実行しています。

高齢者自身も自分の老いを感じて行くと共に、今では積極的に外に出て、体を動かす人も増えています。食生活、睡眠などの見直しもしています。

しかし、元気な高齢者がいる中、病気が悪化したり、骨折などで寝たきりになってしまったり、車いすの場合、要介護認定がつきます。その度合いによってどう世話をしていくのかはまちまちです。

ですが夫や妻、親など介護が必要になった時、家族は必ず面倒を見なければなりません。まして認知症など、自分のことが出来なくなってしまった高齢者には傍に人の存在がないといけません。

よく昔から年を取ると子供に返ると言われてきましたが、まさしくその通りです。食事の時でも噛む力が弱くなり、食が細くなりがちで、食べ残しが多くなります。少しでも沢山食べてもらうように、家族は工夫して、乳児が離乳食を食べるような状態でペースト状にします。

足腰が弱って、歩くことも困難になって車いすになると、これまた乳児のようにオムツをつけます。

しかし、乳児と違って、高齢者は老いたといえども体は大きいです。毎日乳児のように食事やオムツの付け替えなどをしているとそのストレスも半端ではありません。

こういう場合、老いた夫婦2人だけだったらどうなるでしょう?夫か妻のどちらかが要介護認定となり、世話する方も勿論年老いてるわけですから、体力的にもきつすぎます。しかも子供は遠くに住んでいて、頼れないとなるとますます負担は大きくなるばかりです。

核家族化が進み、世話する立場の人ばかりに負担がかかりすぎて、やがてはうつ病を発症したり、自分もきかない体に鞭打ってきたせいて、いずれかは倒れてしまう…そういったリスクまで招くわけです。

それが「共倒れ」です。誰にも相談出来ずに自殺を図ったり、介護の相手を殺してしまうなどの悲惨なニュースも聞かれるようになりました。それが老老介護の家族崩壊を招く悲惨な結果です。

老老介護は夫婦だけでなく、親子、兄弟同士でも増えてきました。親が長生きになり、90歳を超えているとすれば子供は還暦を過ぎた人達が年齢的には多いです。

でもいくら今の60代、70代が昔と比べて体力が向上していても、やはり65歳を超えれば、一般の高齢者の1人です。高齢の親を高齢の子供が面倒を見る…これが現状なんですね。

これだけ老老介護が増えたわけですから、やっぱり第三者の助けは必要です。でも介護のことは自分たち家族の問題だからと言って、なかなか他人任せに出来ないのも事実です。

でもそれはますます自分自身を追い詰めることになるので、まずは家族同士で相談して、何処の福祉サービスやディサービス、老人ホームなどの利用がしやすいのかを調べてみましょう。

やはり「困った時はお互いさま」精神で、深刻な問題にならないように常に助けを求めるのは大切なことだといえますね。