ますます深刻な少子高齢化。私達はどう生きるべきか

よく調べてみると?もう少子化は昭和50年代から始まっていたのだ!

第2次ベビーブームでは、年間200万人以上の子供が誕生し、このままいけば第3次ベビーブームが到来するのではないか?と期待されていました。

ですが子供の出生率の上昇は第2次ベビーブームをさかえに、昭和50年代に入ると年間の子供の誕生数は200万人を超えることがなくなり、減少傾向へと突入していきました。昭和50年代は私は10代でしたので、世の中子供の数が減りつつあることなどまだ知る由もありませんでした。

ですが小学生から中学生になった頃から、同級生の中で両親が共働きしていることをよく耳にすることが多くなりました。部活で帰っても両親はまだ仕事中で戻っていなくて、一人で夕飯を食べていたとも聞いたことがあります。まして下に弟や妹がいると、保育園や児童館に預けられていたケースも多々ありました。

私の両親は元々自営業でしたから、母は父の仕事の補助と言うことで、専業主婦を続行していましたが、何故か同級生の大半が共稼ぎだった記憶があります。中学3年ともなれば、翌年は高校進学を控え、まして私立高校となると公立の倍以上の学費がかかるので、もう専業主婦をしている余裕がなくなりつつある時代になってきたのでしょう。

今思えば私の中学~高校時代から更に共稼ぎの両親が増えて行った形になりました。やはり子供に相当の学費が必要とされ、母親までもが外に出て働く傾向にありました。

よくテレビなどでも、公立高校と私立高校の学費を比較する番組などもありましたし、大学に進むとなるとまた4年間で総額いくらかかるのかと言ったテーマの番組も当時から放送されていました。

そうなんです!私の高校時代からいい会社に就職するには、高学歴であることが条件とされていました。ですから私立中学に進学した同級生もいました。まさしく学歴重視の時代だったとも言えます。

ですから昭和50年代からすでに少子化が進み始めたのは、子供を少しでもいい学校に入れるために両親が頑張って働き、共稼ぎ世帯が増えたために沢山子供を産める状況ではなくなったからです。

その状況はますますは続き、何とか年間の子供の誕生数も150万人保ってこられましたが、ついに昭和59年(1984年)には、150万人を下回り、ますます少子化が進む羽目となっていきました。

昔とは違って、1人の子供に大学を卒業するまでの学費がかかるので、家計に大きく負担が出るようになったこともあり、それが少子化を進めた原因と言われています。そしてますます核家族化に拍車がかかり、これも少子化の原因の1つとなってしまいました。

もう私の両親世代から、夫との両親との同居が減りつつありましたので、年がたてばたつほどに夫婦2人だけでの暮らしは当たり前となり、そして子供を産めば、家事や育児全般は母親の役目と言った時代に変化してきました。

ですからずっしりと既婚女性には責任が重くのしかかり、子沢山への憧れは薄れていきました。

時代はとても便利になりつつあっても、子供に沢山学費がかる状況では家計がますます圧迫されることで、1人っ子の数もどんどん増えていました。現代ではもう全然珍しいことじゃなくなりましたが、昭和50年代ではまだまだ1人っ子と聞くと世間ではよくないイメージがありました。もう当時から子供は1人でいいと言った考えの既婚女性は増えていたのです。ですから少子化が進んできたのも仕方のないことなのです。

世の中が子供にお金をかけるような状況に変化してきたのですから。